チャミのアメリカ日記 part6

世羅町で高校まで育ち、今はアメリカに住んでいます「チャミ」と申します。
アメリカ日記のパート6です。よろしくお願い致します。

今回はアメリカの不動産事情について紹介したいと思います。現在、家の購入を考えていて、リアルターと常時やり取りしている最中です。半年ぐらい探していますがなかなか決まってません。家を購入するにあたっての、考慮しないといけないポイント、どうやって探してるかなど、今の状況を紹介したいと思います。

目次

不動産(リアルター)

購入にあたって、まずリアルターを探します。リアルターとは不動産を扱っているエージェントになります。日本では、不動産によって、持っている物件が違うとかで、何件も不動産回りをしたりすると思いますが、アメリカでは、リアルターは共有した不動産を扱っているため、一人と契約をしないといけません。そして家の購入が決まったら、その人に手数料としてお金を支払います。なので、リアルターが気に入らなければ変更するのはOKですが、複数と契約するのはNGとなります。

探すポイント 「School District(学区)」

住む場所によって学区が決まってきて、学校の為に引っ越すというのはよくあります。中学はここの学区。高校はここの学区といったように。そして学区によって家の価格も全然違います。

我が家から車で25分ぐらいの所になりますが、地域は隣りあわせでも、学校のレビューが高い所と低い所がいかに値段が違うか例として紹介します。

↓この学校は10段階中2ですごく低い学校です。青い線で囲ってあるエリアがこの学区になります。

↓そしてこちらは、上で紹介した学区のすぐ北にあたりますが、学校のレビューが高い学区です。

325Kとか、Kの意味は1000の略なので、325Kなら、「$325,000」となります。日本円にして約5000万円。Mというのはミリオンの略なので3.7Mは「$3700,000」で、日本円にして約5億7千万円です。距離としたら近いのに、学区によって家の価格の桁が一つ違う感じです。その代わり学校の施設や、教育など違うので、家が高くてもそれを求めて引っ越します。なので、このおうちいいなと思っても、学区が悪かったり、逆に学区がいいところは、こんな古くてぼろくて、こんなに高いのか。。という感じです。でも、買う時も高いですが、売る時も高く売れるので、高くてもやはり学区は大事になります。

購入したい家が決まったら、、

購入したい家が決まったらオファーを出します。去年の夏あたり3回オファーを出したんですが、全て競り負けました。。引っ越しする人が多い夏は家が高騰し、売る側が優位になる、Seller’s marketと呼ばれていた時期でした。私がオファーを出した時の向こうの条件に、2 months free occupationというのがありました。その家を購入して、家の権利がこちらに移った後も、そこの住人が2カ月間、無料で家に居座る権利をもつというものでした。向こうの提示して金額に$20,000ぐらい上乗せして、2カ月のところを、1カ月にして、負けました。。そして今の冬は、引っ越しする人も少なく、そこまで強気相場ではなくなってきています。が、その代わりマーケットにでてくる家も少ないので、選択肢も減り、限られた中から選ばないといけなくなります。

いつの日か。。

日本でもアメリカでも一緒ですが、どの家も一長一短ですよね。予算もある中、わがまま言ったらキリがないし、どこか妥協しないといけないのは分かっているんですが、高い買い物なので、すごく気に入った家じゃないと引っ越したくないし、、という事で、いつになるのか。そうこうしてるうちに、子供たちも大きくなれば引っ越す意味もなくなり、このまま今の家に居そうですが(笑)不動産を見るのが好きなので、毎日アプリでチェックして楽しんでます。時々Sumoで日本の不動産も見て、将来は。。。と想像しながら楽しんでます。どんだけ先の事かっていう感じですが(;^ω^)

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この記事を書いた人

世羅町で高校まで育ち、今はアメリカに住んでいます。離れて暮らしていますが、故郷である広島が大好きです!広島人として、恥じぬ行動を心がけると共にアメリカでの気づきや経験などの情報発信をしていきたいと思います。

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