9月26日(木)、和歌山高野山で『年貢奉納式』を執り行います。
紀州和歌山・高野山の丹生都比売神社（にうつひめじんじゃ）と金剛峯寺（こんごうぶじ）の二か所で参拝・年貢奉納式を行います。
今年で4回目となる年貢奉納式ですが、今回は現地集合・現地解散となります。
新米奉納ご希望の方は、5㎏以上からお預かりして奉納致します。（※要精米）
現地での参加希望の方は新米をご持参頂いても結構です。
世羅町の大部分は昔、大田庄と呼ばれる高野山の荘園で、美味しいお米がとれる一大生産地でした。世羅町とのゆかりが深い、弘法大師空海と高野山に思いをはせながら、奉納式に参加して見られてはいかがでしょうか。
申し込み締め切りは9月6日です。
▼『年貢奉納式』について
1186年（鎌倉時代）から始まった大田庄から高野山への年貢奉納ですが、戦国時代、生き残りに必死の武士たちは、名義上の領主に米を送る余裕はなくなります。1508年が記録に残る最後のようです。
戦国時代以来長い間途切れた高野山とのお付き合いですが、2019（令和元年）に復活、再開しました。翌2020年に2回目、翌年はコロナで中止。2023年に第三回です。今年で4回目になります。（甲山史跡・名所伝承保全会 副会長 岡本信正さん談）
▼詳細・日程
催事名：『年貢奉納式』
開催日：2024年9月26日（木）
集合場所：南海電鉄橋本駅改札出口
橋本駅から出発時間：11時30分（ジャンボタクシーなどに分乗）
昼食：かつらぎ町天野にあるカフェ「Cafe 客殿」
丹生都比売神社にて参拝・年貢奉納：13時15分～14時15分
高野山金剛峯寺にて年貢奉納式：15時～16時
奉納式後、解散・自由行動
申し込み締切：9月6日
主催：甲山史跡・名所伝承保全会
連絡先：岡本（090-9069-7099）
お問合せ先：甲山自治センター（0847-22-2115）
